市役所のデスク周りって、なかなか厳しい環境ですよね。
椅子はアームレストが上下しなかったり、リクライニング機能がなかったり。
さらに、机はいわゆる事務机で高さは固定です。
必要最低限の支給はあるものの、それだけで快適なデスク環境になることはありません。
私が市役所を退職して改めて感じたのは、特に“机と椅子は大事”だということです。
在職中はできる範囲で改善してきましたが、退職後の今は「もっと改善できたな」と思うのです。
特に椅子を少し見直すだけで、腰や首肩の負担が減り、結果的に集中しやすくなります。
とはいえ、自分だけ良い机と椅子に変えてもらうわけにもいきません。
そこで今回は、私が市役所在職中に実施していたことと、退職後に実感した改善策を中心に、デスクワークが快適になるアイテムを15個紹介していきます。
デスク環境を少し改善するだけで、かなり快適に仕事ができるようになりますよ!
市役所のデスク環境で不調が出やすい理由
私は市役所勤務中、腰痛と頭痛に悩まされていました。
特にパソコンに集中すると肩こりが半端なくて、結果的に頭痛につながっていました。
これらの原因はだいたい次の3つです。
- 画面が低い:うつむく → 首が前に出る → 首・肩が固まる → 頭痛
- 椅子が合わない:骨盤が寝る → 腰がつらい → 猫背 → 肩こり
- マウスが遠い・肘が浮く:肩が上がる → 首肩がパンパン
結局のところ、市役所で貸与される机と椅子は、私には合っていなかったのです。
首・肩・腰を大事にするためのアイテム8選
1. 骨盤サポートチェア
職場でも使っている人が多い“骨盤サポートチェア”。
骨盤の位置を保ちやすくなるので、腰への負担の軽減が期待できます。
ただし、お尻がガチっと固定されるので、合わない人には合わないアイテムです。
まずは試してみて、自分に合いそうなら購入するようにしてくださいね!

職場でいろんなタイプの骨盤サポートチェアに座らせてもらいましたが、私には合いませんでしたね…。
2. ランバーサポート
個人的に骨盤サポートチェアよりも気に入っているのが、背筋を伸ばし、腰椎への圧力を分散してくれる“ランバーサポート”。
特に背中と腰を包み込むように支えてくれる、四つ葉タイプのランバーサポートが個人的なおすすめです。
ただし四つ葉タイプは商品自体に厚みがあるため、小さめの椅子だと座面が狭く感じるかもしれません。
3. アームレスト・肘置きクッション
私が勤めていた市役所の椅子は肘掛けの高さを調節できないものでしたが、退職後にわかったのは、肘掛けの高さを調節することの大切さです。
自分好みの高さに調節するだけで肩のこわばりが全く違うのです。
そこでおすすめなのが次の2つ。
無段階で高さ調整できる後付けアームレストは、肘掛けのある椅子ならほぼ設置可能です。
ちょっと安っぽいのがマイナスポイントですね。
こちらは膝の上に置くクッションタイプの肘置きです。
椅子の高さを調整しつつ、机とフラットな位置に来るようにすると、かなり使い勝手がいいです。

お昼休憩時はお昼寝用クッションにも早変わり!
4. リストレスト
マウスやキーボードを使う際に、手首の置き場所として便利なのが“リストレスト”です。
手首を浮かせっぱなしで長時間パソコンを操作すると、手首が痛くなることがあるので対策しておきたいですね。
私が使っているのはUnivoColorsのマッサージホール付きタイプ。
リストレストは種類が豊富すぎて悩みますが、こちらは絶妙な柔らかさでちょうどいいです。

裏面はラバータイプで滑りにくい仕様ですが、私は移動を考えてフィルムをはがさずに使用しています。
5. フットレスト
市役所の椅子だと、身長によっては足が床に付かないことがあります。
これでは腰とお尻に負担がかかりますし、姿勢も安定しません。
そこで用意したいのが足元に置く“フットレスト”です。
私はバランスボードをフットレスト替わりに使っていました。

足首の運動が自然とできるので、バランスボードはおすすめですよ!
6. モニター台
モニターが低いと、自然と首が前に出てしまい、肩こりや頭痛のもとになりがちです。
これはモニター台を設置するだけで解決する問題なので、すでに使っている方も多いかもしれませんね。

職場の備品として購入してもらえるかもしれません。
私の職場では希望すれば買ってもらえました。
7. モニターアーム
モニター台よりも便利なのが“モニターアーム”。
高さだけでなく、距離と角度も細かく調整できるので、本当に便利です。
モニターアームが使えるかは職場次第なので、必ず管理者に確認してから導入するようにしてください。

私はサンワダイレクトのモニターアームを愛用中です。
上からネジを締めるだけで天板に取り付けられる、かなり便利な逸品です。
8. ノートパソコンスタンド
職場で支給されるのがノートパソコンの場合、スタンドは必須と言ってもいいですね。
持ち運びにも便利な、携帯型のスタンドがひとつあるだけで、デスクでも出先でも活躍してくれますよ!
デスク作業を快適にするアイテム3選
1. トラックボールマウス
電子機器に該当するので、持ち込めるかは職場次第ですが、トラックボールマウスはおすすめです。
特に職場のデスクが狭い場合は重宝しますし、ノートパソコンとセットで持ち運ぶと作業効率が大幅に上昇します。

慣れは必要ですが、1週間も使えば普通のマウスよりも快適になりますよ!
ただ、トラックボールはメンテナンスが必要で、ほこりが溜まると反応が悪くなります。
クリーナーも用意しておくと便利ですよ!
2. デスクライト
市役所に勤めていたころ、常に感じていたのが「天井の電気が暗い」ということです。
紙の書類を確認するとき、明るいだけで見やすさが段違いなのです。
モニターライトを使えば、省スペースで明るさを確保できますよ!
3. デスクマット
「そんなに実用性はないかも」と思いつつ導入したデスクマットですが、予想以上に便利でした。
デスクマットをずらすだけで作業スペースが確保できるんですね!
デスクマットを元の位置に戻せば、そのまま普段どおりの位置にキーボードとマウスがくるので、意外と重宝しています。
デスクとキーボード等の大きさに応じて、デスクマットの大きさを選んでくださいね!

私が使っているのは、5ミリ厚のウール素材のデスクマット。
ある程度厚みがある方がスライドさせやすいです。
デスク周辺の環境を整えるアイテム4選
1. チェアハンガー
職場にジャケットを掛けておく場所がない人におすすめなのが“チェアハンガー”です。
背もたれにフックを掛けるだけなので、取り外しも簡単で、異動の際も安心です。
ただし、重さのあるコートなどを掛けるのには、少し心もとないのが残念です。

直接ジャケットを椅子に掛けていると、スルッと落ちることが結構ありました。
ハンガーチェアを使えば、ずり落ちることが極端に少なくなりますよ!
2. 卓上ドリンクホルダー
仕事中にコーヒーなどを飲む方におすすめなのがシリコン製の“ドリンクホルダー”。
ドリンクを飲むとき一番怖いのは、こぼしてしまうことですよね。
ドリンクホルダーを使えば、カップを倒してしまう可能性を減らすことができますよ!
また、蓋付きマグカップもこぼれにくくておすすめです。
nosankaの320mlタイプは、蓋をした状態なら、カップを倒しても漏れることがありませんでした!

nosankaの320mlタイプは市役所勤務時代からの愛用カップです。
350mlタイプは横にすると飲み物がこぼれます。
3. 卓上空気清浄機・加湿器
正直効果を感じられたかと言われると断言はできないものの、満足度が高かったのは卓上空気清浄機や加湿器です。
職員時代から今でも使い続けているのは、シャープのプラズマクラスターイオン発生機。
花粉キャッチフィルター付きなので、ある程度のほこりなどは除去してくれますし、自分に向けてイオンを含んだ風を送れるのが気に入っています。
カップホルダーに収まる大きさなので、机の上に置いても違和感はありませんよ!

シャープ公式で“集中力が増す”とありましたが、実感はできていません。
でも、このイオン発生機は最高濃度のプラズマクラスターイオンを発生させてくれます。
職場のにおいが気になる方にもおすすめです。
4. モバイルバッテリー
市役所は自分のために電気を使うことが難しい職場です。
ここまで紹介してきたアイテムの中にも電気を使うものがありますが、その電源を自分で用意する必要もあるでしょう。
その点でも、やはりモバイルバッテリーは重要です。
10,000mAh以上、複数ポートあるものを選ぶといいですね!
必要に応じて市役所で使うための手続きを
私物の持ち込みに厳しい自治体や部署もあります。
特に電気を使うものやスペースを必要とするものは、厳しくなる傾向にあります。
まずは上司や管理部署に確認し、必要であれば申請手続きをとってください。
消耗品費で購入できるか確認もしてみよう
仕事で必要なものは、本来職場で用意してもらうものです。
そこで、まずは職場で購入してもらえるか、確認をしてみることをおすすめします。
たとえばモニター台やデスクライトなど、消耗品費で購入できないか相談してみてもいいですね。
まとめ:まず買うなら優先順位を
市役所のデスク周りは、正直なところ決して充実したものではありません。
でも、改善は十分可能です。
とはいえ、完璧な改善をしようとすると、かなりの出費になってしまいます。
まずはランバーサポートやフットレストなどの“疲れにくい”デスク環境を手に入れることから始めてみてください。
そのうえで、デスクマットや空気清浄機などを揃え、“仕事がはかどる”自席に育ててみてください。
一日の大半を過ごす大事な場所なので、自分なりにカスタマイズしてみてくださいね!
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